2007年9月のアーカイブ

(9/27)「球状錯体ー自己集合の可能性ー」

2007/09/28 Posted in 報告 | 0件のコメント »

今日は新たな人が二人加わり、8名での開催となりました。 恒例の一分間スピーチでは、ギター弾き語りの魅力や核爆発の際の避難法など、 相変わらず広い楽しい話題で、8人なのに40分ほど過ぎてしまいました。笑 今日の発表は奥村さんの分子シリカゲル。分散するよりも規則正しく集まったほうが安定するという不思議な分子。 法学部生が半分の中、触媒を付着させる素地となるなど、応用が期待される最先端の話に、一同興味深々でした。 (次回も、木曜7:30から行います。参加希望の方はこちらから申込をお願いします)           ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ①一分間スピーチ ②今週の発表「球状錯体ー自己集合の可能性ー」 ③次週の発表「世界で勝負する情報通信技術―トランスコスモスの産学連携教育から―」 ④お知らせ ・・・・・・・・・・・・・・ ①一分間スピーチ 白鳥(東大経3年)・・・『農業のしくみ』という本の発表。農薬よりも自然毒のほうが危険だそうです。 野間さん(社会人)・・・「美酒の集い」@池袋アジュールの紹介。50年もののジン。27度のビールなどそこでしか飲めないお酒が味わえる。月1ペースで、会費5,000円。 (new!)入谷(いりたに)さん(東大工M1)・・・サスティナブルキャンパスのプロジェクトの担当の先生の下で研究。世界で一番サスティナブルであるというイェール大もたいしたこと無い。 (new!)村上さん(東大法4年)・・・ギターが趣味。アコースティック。激しい曲が得意。弾いていると魅了される。 清水さん(慶大法3年)・・・核爆発の際の避難法。まずは伏せる。時間が有ればトイレか地下鉄へ避難がベスト。熱線と衝撃波が脅威。NYではマニュアルが市民に配られているらしい。 木村さん(東大法4年)・・・母子殺害事件の裁判の長さ。審議は6年目。刑事法が被告人を保護している(ように見える)のは、マスコミ等の情報と裁判の事実の乖離があるため。 神谷さん(東大法4年)・・・エチオピア学生会議のNPO法人化。法人化しないと大使館が認めてくれない。定款作成が楽しいそう。 ②今週の発表「球状錯体ー自己集合の可能性ー」 立体構造の制御された球状錯体をテンプレートとして作る「一分子シリカゲル」という分子についての話でした。 「シリカゲル」は二酸化ケイ素の別名で、いろんな物質とくっつきやすい性質を持っています。 とりわけ構造が「きれい」(立体構造が制御されているから)であることから、効率よく他の物質を付着させることができます。 球状錯体は比較的新しい研究領域で、応用化が期待されている分野です。 応用された形としては、たとえば光触媒の骨組み。 触媒作用を持つ金属は希少であることから、全てを金属で作ることは非経済的です。 他の物質を骨組みに使い、光や空気が触れる面だけに効率よく金属を配置する必要があります。 そこで登場するのがこの「一分子シリカゲル」。 従来の分子は「きたない」構造であったため、この効率性でないばかりか、 そもそも金属がどう配置されているのか分からないという状況でした。 しかし「一分子シリカゲル」を使えば配置が確認できるため、効率よく並べることができるのです。 同研究室では、カップ型の分子を作り、その中の空間で世界で始めての分子を生み出したり、球状の分子の中にたんぱく質をいれ、ドラックデリバリー(飲んでから体内の局所でのみ作用する薬品)を開発したりと様々な研究をしているそう。 こうした業績が評価され、21世紀COEプログラムに選出されたというからすごさも納得ですね。 ③来週の予告「世界で勝負する情報通信技術」 伊藤さん(工M1)がアメリカの研修報告をしてくれます。 これはトランスコスモスの実施した産学連携教育プログラム。 シアトルやサンフランシスコ、シリコンバレーにあるIT企業の会社見学、社員交流や、大学などの視察を行うそうです。 「世界に通用する先端情報技術に触れる機会を提供し、今後の研究テーマや進路選択に役立ててもらう」(トランスコスモス) ④その他 10月4日(木)にサスティナブルキャンパスの「ステークホルダー会議」があります。 これは以前紹介した「Imagine UT」の関連企画ですね。 みなさんぜひ参加しましょう!

(9/19)「エチオピア最新レポート!!!」

2007/09/22 Posted in 報告 | 1件のコメント »

今回の三文会は新しく参加していただいた方も含めて10人が集まりました。 恒例の一分間スピーチでは、先週「青春の 一冊」の紹介があったということで、本を紹介してくださった方がいました。 『現代大学生論--ユニバーシティー.ブルーの風にゆれる』溝上慎一 は、教育行政を専攻していて自ら勉強会サークルも主導するという力強い行動力を持った方がおすすめしてくださいました。 「今日の大学生は、ただ青春を謳歌 するだけでは許されなくなり、将来のビジョンを持って活動していかないと「充実した人生」は得られない社会になってきている」 という趣旨の(と私は理解しました)記述には非常に同感しました。是非とも読んでみたいです。 もう一冊は、「引きこもり」に関する本です。(ごめんなさい、タイトルを忘れてしまい ました><;) 実際の経験に基づいて「引きこもり」に興味を示し始めたエピソードなど、説得力があってなるほどなと思いました。 これからさらに問題になってくる現象でしょうから、考えていくべきだなあと思いました。 その後は、神谷さんが滞在していたエチオピアの写真をたくさん紹介してください ました。 エチオピアという国に注目したことは今までなかったので、国の文化や風景をいろいろと知ることができてとても新鮮でした。 コーヒーの産地であること、首都から少し離れれば草原が広がっていること、授業をさぼる姿は日本人と変わらないこと… しかし、一番の高給取りがNGO職員であったり、周囲の風景 とは不相応に高級な建物や設備がODAでまかなわれていたり、と問題意識を感じる部分も多々ありました。 お金は基本的に足りないものです。 しかし、国家や政治が関係すると、時として莫大な金額が優先度の低い部分に使われてしまいます。 お金をかけるべき場所はもっと他にあるのではないだろうか、という問 題は、きっと常につきまとっているのでしょう。 この日、三文会の後に霞ヶ関へ省庁の見学にいかれた方々もいましたが、国際関係に限らず「予算」とはどうあるべきか、将来の日本を担う方々に聞いてみたいものです。 さて、来週は私の担当で、「球状錯体ー自己集合の可能性ー」を仮題として発表する 予定です。 神谷さんの、ビジュアルに訴えて非常にわかりやすい今回のプレゼンとは対照的に、基礎研究の発表ですのでなかなか難しいところもあると思います。 いかにわかりやすく説明できるか、私自身の力も試されると思うので緊張しています。 バイオや材料など、応用への夢も含めて化学への興味が刺激されるよ うな話をしたいなと思います。 ぜひ来週もお越しください♪

大盛況!「青春の一冊」

2007/09/15 Posted in 報告 | 1件のコメント »

開催第二回にして、26名が集まり会場は満席! 前東大副理事の竹原さんをお招きし、学部1年生から社会人まで、「朝だから会える」多彩な方がいらっしゃいました。今日は早起きして三文どころか三十文ぐらいの得でしたね。 今日のテーマは「青春の一冊」。 参加者のとっておきの一冊を紹介しあいました。知らない名著がたくさん出てきて、新しい世界を知りました。下記、可能な限り紹介しておきます。 『ルワンダ中央銀行総裁日記』(服部正也/中公新書) ・・・ルワンダ経済を6年で急成長させた日本人の日記。役人を志したきっかけの一冊。 『自分を好きになる本』(パット・パルマー/径書房) ・・・中学生のころに贈られた本。何度も読み返しては新たな発見がある。 『俺の考え』(本田宗一郎/新潮文庫) ・・・研究者であり経営者である著者の考え方に学ぶ点は多い。 『パブリック・リレーションズ―最短距離で目標を達成する「戦略広報」』(井之上 喬 /日本評論社) ・・・国連広報センターの課題図書。学ぶことが多い。 『 金持ち父さん 貧乏父さん』(ロバート キヨサキ/筑摩書房) ・・・キャリア設計を意識するきっかけになった本。触発されて「自分の道は、自分で作る」と学生時代に起業。 『国家の退場―グローバル経済の新しい主役たち』(スーザン・ストレンジ/岩波書店) ・・・ゼミの教科書。高度だが、名著。 『 国盗り物語』(司馬遼太郎/新潮文庫) ・・・戦国時代の武将の話はやはりロマンがある。 『ポジティブ・チェンジ~主体性と組織力を高めるAI~』(ダイアナ・ホイットニー/ヒューマンバリュー) ・・・AIという手法を紹介した本。問題解決を通じて、各人のキャパシティが広がる。ImagineUTのきっかけになった一冊。 『要求を仕様化する技術・表現する技術 - 入門+実践 仕様が書けていますか?』 (清水吉男/技術評論社) ・・・ 要求仕様書のハウツー本。要求を具現化し、文章化する技術の世界はおくが深い。 『 僕は勉強ができない』(山田詠美/新潮文庫) ・・高校時代に出会った、テスト前の必読書。未だにテスト前には読み続けている? 『孫子の兵法』(金谷治/岩波文庫) ・・・北京大学の学生に「中国が好きなら、まずこれを読め」と紹介された本。 『17歳のポケット』(山田かまち/集英社文庫) ・・・17歳で夭折した天才詩人の一冊。「天才とは何か」「藝術とは?」と自分そのものを問うことができる。 『決定版2001年宇宙の旅』(アーサー・C・クラーク/ハヤカワ文庫SF) ・・・リアルなSFの世界に感動。小説も面白い。 『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』(ジェームス・C.コリンズ/日経BP社) ・・・ 名著の続編。団体運営のヒントが満載。 『自分を生かす選択―一日の努力を大きく実らせるヒント』(竹内均/三笠書房) ・・・東大名誉教授の竹内均の一冊。何度読み返しても学びが得られる。 『僕の生きる道』(橋部 敦子、小泉すみれ /角川文庫) ・・・同題ドラマのノベライズ本。考えるだけで涙が出てしまう。 『蘇るPC-9801伝説 永久保存版 第2弾』アスキー書籍編集部 /アスキー) ・・・高校時代に、立ち読みで参考にしたPC関連本の中の一冊。同機は今も実家にあるそう。 『プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星』(大平貴之/エクスナレッジ) ・・・プラネタリウムに捧げた半生。作り方から、筆者の熱い思いまでが分かる。 『ねじまき島クロニクル』(村上春樹/新潮文庫) ・・・言葉の使い方が絶妙。ありそうも無い話も面白く読めてしまう。 (※記憶を頼りに書いているため、間違いなどある場合は教えてください)

場所を変えての第一回目

2007/09/11 Posted in 報告 | 5件のコメント »

9月6日は、「モンテベルテ」に場所を移して、初めての三文会となりました。 朝、目覚めれば、台風接近中。 どうやって、辿りつこうか悩み、結局またまた遅刻しての参加となりました。 着いてみると、台風に負けない面々が7名揃っておりました。 いやあ、皆さん、すごいです。 さて、今回からは、以前と運営が変わりました。 朝食がつきます もちろん、暖かいご飯がつきます(自給率向上に貢献しましょう) 食後のコーヒーか紅茶がつきます 実際、おいしいご飯を朝からもりもり食べると元気になります。 最初は食べるのに夢中で、自己紹介タイムのスタートも遅くなってしまった くらいです。 さて、今回は、僕の発表ということで、 ワークショップぽく、PostItを使ったアイディア整理をしてみました。 お題目は、「三文会をにぎやかにしよう」。 早起きは三文の徳/得のよさは何ですか? 三文会の将来イメージ 最後の方は、時間がなくなって、尻切れトンボっぽくなってしまいましたが、 皆さん、いかがでしたか? 結果シートなどは別途ご報告します。 面白かったのが、 早起きに対して、「気分系」のコメントが多かったこと 電車が空いているという僕の考えなかった視点があったこと

クイズでわかる!日本の防衛

2007/09/04 Posted in 報告 | 0件のコメント »

伊藤です。 前回は、清水さんが「クイズでわかる!日本の防衛」と題して、日本の防衛にまつわる数字を紹介してくれました。戦闘機の値段は、驚きでした。 正式に場所も決まったことですし、もっと盛り上げていきましょう。 クイズ形式は定着しそうな気配がありますね。問題の下に正解が載っています。 問題 日本の国防費は世界第()位 防衛予算の対GDP比は()% 防衛予算は国家予算の()% 防衛予算中、装備品の割合は()% 幹部候補生自衛官(大卒)の初任給は()円 F-2戦闘機の実質価格は()円 こんごう級イージス艦の実質価格は()円 90式戦車の実質価格は()円 陸上自衛隊特製「イラクまんじゅう」9個入りは()円 正解 日本の国防費は世界第(5)位 アメリカがぶっちぎり1位。 防衛予算の対GDP比は(1)% 北朝鮮25%って・・・。中東諸国が高い。 防衛予算は国家予算の(5.8)% 科学振興費よりちょっと少ないくらい 防衛予算中、装備品の割合は(18.1)% 大半は、人件・食料費 幹部候補生自衛官(大卒)の初任給は(213300)円 F-2戦闘機の実質価格は(127億)円 オプションがつくとちょっと値段が変わったりする。 ジャンボジェット機ボーイング747は250億円 零式艦上戦闘機は3億2500万円 こんごう級イージス艦の実質価格は(1244億)円 中に入っている情報収集中のコンピューターがハンパなく高い。 戦艦大和2712億円。当時の国家予算の3%。 90式戦車の実質価格は(8億)円 燃費は500m/lらしい。 陸上自衛隊特製「イラクまんじゅう」9個入りは(1000)円 姉妹品に、パンの缶詰がある。