開催第二回にして、26名が集まり会場は満席!
前東大副理事の竹原さんをお招きし、学部1年生から社会人まで、「朝だから会える」多彩な方がいらっしゃいました。今日は早起きして三文どころか三十文ぐらいの得でしたね。
今日のテーマは「青春の一冊」。
参加者のとっておきの一冊を紹介しあいました。知らない名著がたくさん出てきて、新しい世界を知りました。下記、可能な限り紹介しておきます。
・・・ルワンダ経済を6年で急成長させた日本人の日記。役人を志したきっかけの一冊。
・・・中学生のころに贈られた本。何度も読み返しては新たな発見がある。
・・・研究者であり経営者である著者の考え方に学ぶ点は多い。
『パブリック・リレーションズ―最短距離で目標を達成する「戦略広報」』(井之上 喬 /日本評論社)
・・・国連広報センターの課題図書。学ぶことが多い。
『 金持ち父さん 貧乏父さん』(ロバート キヨサキ/筑摩書房)
・・・キャリア設計を意識するきっかけになった本。触発されて「自分の道は、自分で作る」と学生時代に起業。
『国家の退場―グローバル経済の新しい主役たち』(スーザン・ストレンジ/岩波書店)
・・・ゼミの教科書。高度だが、名著。
・・・戦国時代の武将の話はやはりロマンがある。
『ポジティブ・チェンジ~主体性と組織力を高めるAI~』(ダイアナ・ホイットニー/ヒューマンバリュー)
・・・AIという手法を紹介した本。問題解決を通じて、各人のキャパシティが広がる。ImagineUTのきっかけになった一冊。
『要求を仕様化する技術・表現する技術 – 入門+実践 仕様が書けていますか?』 (清水吉男/技術評論社)
・・・ 要求仕様書のハウツー本。要求を具現化し、文章化する技術の世界はおくが深い。
・・高校時代に出会った、テスト前の必読書。未だにテスト前には読み続けている?
・・・北京大学の学生に「中国が好きなら、まずこれを読め」と紹介された本。
・・・17歳で夭折した天才詩人の一冊。「天才とは何か」「藝術とは?」と自分そのものを問うことができる。
『決定版2001年宇宙の旅』(アーサー・C・クラーク/ハヤカワ文庫SF)
・・・リアルなSFの世界に感動。小説も面白い。
『ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則』(ジェームス・C.コリンズ/日経BP社)
・・・ 名著の続編。団体運営のヒントが満載。
『自分を生かす選択―一日の努力を大きく実らせるヒント』(竹内均/三笠書房)
・・・東大名誉教授の竹内均の一冊。何度読み返しても学びが得られる。
・・・同題ドラマのノベライズ本。考えるだけで涙が出てしまう。
『蘇るPC-9801伝説 永久保存版 第2弾』アスキー書籍編集部 /アスキー)
・・・高校時代に、立ち読みで参考にしたPC関連本の中の一冊。同機は今も実家にあるそう。
『プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星』(大平貴之/エクスナレッジ)
・・・プラネタリウムに捧げた半生。作り方から、筆者の熱い思いまでが分かる。
・・・言葉の使い方が絶妙。ありそうも無い話も面白く読めてしまう。
(※記憶を頼りに書いているため、間違いなどある場合は教えてください)
報告ありがとうございます。
本を一つ一つ調べてあるのがすばらしいです。
僕のお気に入りの本を紹介しておきます。
「子どもが育つ魔法の言葉」(邦題)
Children Learn What They Live
Dorothy Law Nolte, Ph.D.著
子供だけではなく、人を育てる関係の作り方を
考えさせてくれる、名著です。
今は貸し出し中なので手元にはありませんが。
あと、仕事上で今、参考にしている本は
「要求を仕様化する技術、表現する技術」
清水 吉男著
です。
今まで気づいていなかった視点がいろいろあり、
これからの事業の原点となる本です。
今日も朝食会でしたが、たまに本の紹介とか入れてくと
面白そうですね。