伊藤です。
今日の三文会は、22人もの方が参加してくださいました。大学、専門も多様な方が集まり、盛り上がりました。
今日の内容は、恒例となった1分間スピーチと白鳥さんが企画している本「農家に男家(とつ)ごう!」についてのプレゼンがありました。
1分間スピーチ
本日の1分間スピーチのテーマは「わくわくする話」でした。
- 安藤さん(教育学部4年) たくさんの色を目に触れさせるのが好き。万華鏡とか好き。
- 木原さん(理学部修士1年) 鴨川が好き。
- 本田さん(工学部4年) インターフェースの研究をしたい。
- 清水さん(慶応義塾大学・法学部3年) 好きな人のことを考えるとわくわくする。誰かを好きになって生きるというのは、人生に豊かさをもたらす。
- 荒川さん(農学系修士1年) アジアグラフというイベントが秋葉原で明日から開催。アジアのコンテンツ文化について、見ることができる。
- 松本さん(教育学部3年) 駒場に教育について話し合う場がほとんどないため、そういう拠点を作っていきたい。
- 鈴木さん(医学部5年) ハンターハンターが復活したのに期待。保険証を持っていない人向けの医療機関を作ろうという集まりに参加している。
- 浅羽さん(あさば)(文学部) 巨人戦に来年、初めて行こうかなと思っている。東京で、学生のうちにしかできないようなわくわくすることをやっていきたい。
- 野間さん(ロジトーイ) 今年の6月に会社を作った。お客さんの仕事をどのように手助けするかなど、未来を描くのが楽しい。
- 伊藤(工学系修士1年) 注文していた自転車が今日、納品。実家まで250kmの距離を走ってみるのは、学生時代にやっておきたいことの一つ。
- 遊馬さん(獨協大学) スキューバダイビングや一人旅が好き。
- 鈴木さん(国士舘大学大学院) ネズミーランドの救護室でアルバイトしたり。
- 大谷さん(リクルートエージェント、昨年経済学部卒業) ネットベンチャー関係で営業をしている。
- 奥村さん(工学部4年) 新しい物質を作るという実験をしている。電車に乗って、どこかに行くが好き。
- 神谷さん(法学部4年) NPO法人が東京都庁に受理された。将来的には、エチオピアから学生を招きたいというのと、東アジアの国とも交流したいと思っている。
- 大城さん(新領域M2) 日本と世界にすごい仲間がいる。国連を中心にスタンドアップキャンペーンという企画を準備中。17日PM6時半から安田講堂前で、みんなで立ち上がりましょう。
- 西川さん(早稲田大学) ソーシャルアクションスクールというものを始めた。そこに集まってくる人と話していると、わくわくする。
- 山田さん(東京外語大学2年) 日本イスラエルパレスチナ学生会議、かものはしプロジェクトなどに関わっている。
- 中村さん(文科一類1年) スタンドアップキャンペーンの広報を担当。
- 本間さん(特別ゲスト。文学部卒業、ラーノロジー) 新宿の紀伊国屋ホールで講演を予定中。学び続けることにわくわくする。
白鳥さんから発表
白鳥さんが企画している「農家に男家(とつ)ごう!」という本についてのプレゼンがありました。
これは、出版コンテストの出版甲子園で決勝まで残っている企画で、10月21日にオリンピックセンターでプレゼンをするので、見にきてほしいとのこと。
今回は、それの準備として、企画内容を発表してもらいました。
白鳥さんは、現在、農業サークルをやっており、農業についての実態を伝えるために、本を企画したとのこと。
現在の農業の実態としては、以下のようなものが紹介されました。
・トラクターが900万円、コンバインが1300万円もしてベンツよりもよっぽど高い。
・米などの輸出が進んでいて、東南アジアなどでは日本産の米が現地価格よりはるかに高い値段で売れている。
・土ではなくて、棚や建物の中で作ったりする農業も進んできている。
しかし、一般人が農家になろうと思っても、なかなか難しいようです。農地の取得は一般人にはできず、農家として周りの農家に認められないと、土地が取得できないのが現状です。
そこで、白鳥さんたちは、「農家に男家(とつ)ぐ」ことを提案しています。これは、女偏の「嫁ぐ」ではなく、男性が農家の娘さんと結婚して、農家を継ぐという意味です。
農家の娘さんは、結婚相手として農業をやってくれる男性を求めていて、美人な方でも彼氏を作らず、そのような人が現れるのをまっているとのこと。
企画している本の内容は、出会い編、付き合い編などなど、ステップを踏んで「農家に男家(とつ)ぐ」ことを紹介しており、とても実践的な内容になっているようです。
プレゼン中には、秋田の農家の美人娘さんを取材した話など、会場はとても盛り上がり、白鳥さんも満足そうでした。21日の発表本番では、いい結果が出ることを期待しています。