今回はデータを交え、「働き方」を考えてみました。
参加者は5名でしたが、女性が3名とやはり働き方に対する関心の高さが現れたと思います。
<一分間スピーチ> 「目指す働き方」
佐久間さん(株式会社ビット珈琲)
無理のない働き方
いつもいつもいっぱいいっぱいで働くのは
若いうちのスタイルだと思う。
30-40代にはもうちょっとゆとりをもちたい
奥村さん(工学系M1)
女の人生は男のように行かない。
結婚出産は勝手についてこない
手に職がないので、若い内に働いて、仕事力をつけないといけないと思う。
結婚と出産が両立できる働き方をしたい。
足立さん(新領域M1)
就職活動中かな?
技術系のセンサーの研究に関わる仕事を
仕事もしつつ家庭も持ちたい
会社の中での仕事は、チームワークなので、信頼関係を築けるように働きたい
小南さん
仕事も家庭も両立させる。
子供を真剣に育てるのであれば、専業主婦である必要があると思う。
野間(株式会社ロジトーイ)
昔は公私の区別は大事だと思ってたが、最近は、私の付き合いからも仕事が
生まれたりするので、厳密な区別はなくなってきている。
30代いっぱいは、やれるだけ精一杯やり、何らかの成果を社会に残していきたい。
?こんな一分間スピーチで始まりましたが、いくつかのデータを見ながら、
皆さん、活発な議論をした一日でした。アウトライン
働き方考
なぜ人は働くのか?
考えてみよう
- 結婚後も仕事を続けたいですか?
- 出産後も仕事を続けたいですか?
- 仕事とプライベートは分けたいですか?
- 就職活動では何を重視しますか?
働く理由を考えてみよう
- 生活を維持するため
- 自由に使えるお金を得るため
- 将来の貯蓄のため
- 自分の成長のため
- 人生における経験のため
- 仕事内容が好きだから
- 社会貢献のため
- 会社の成長のため
- 周囲の人から認められたい
- 仕事を通して人間関係を作るため
実際人はなぜ働くのか?
- 鮮明なM字カーブ →結婚・出産を期に、仕事をやめる助成が多い
女性は働くべきか
- 結婚までの腰掛?
- 子育てまでの腰掛?
仕事をやめる理由
- 仕事が自分に合わない、つまらない
- 賃金や労働時間などの労働条件が良くない
- 人間関係のトラブル
- 通勤時間が長い、通勤の便が悪い
- 健康、家庭上の理由、結婚するため
- 会社に将来性がない
- キャリア形成の見込みがない
- 他にやりたいことがあったから
- 実際、なぜ辞めているのか?
野間はなぜ仕事をしているのか
- 自己表現・自己実現
- 社会貢献
多様化する働くスタイル
- フレックス(コアタイム制)
- フルフレックス
- ワークシェア
- 在宅就労
- SOHO/フリーランス
在宅就労は導入してるのか?
- 大企業導入例
- オリックス
- 富士通YFC
- 沖電気
現実にはまだまだこれからだが、政府が後押ししている
在宅就労普及の背景
- 技術面
- シンクライアント等の基礎技術が実用段階に入った
社会環境
- フレックス等が普及
- 正社員の確保が難しい
- ワークライフバランスへのフォーカス
- CO2削減といった側面支援
在宅就労の効果
企業から見た効果
- 人材の確保
- 多様なバックグラウンドの人に応えるワークスタイルを向上する
- 生産性の向上
- 企業力の強化
就労者から見た効果
- 場所・時間に囚われない、ワークスタイル
- 通勤時間がない
- 集中できる(思考的な仕事・・・)
- 計画的に仕事ができる
- 体調向上
- 家族との時間が増加
SOHOとは
- SOHOのマイナスイメージ
- 主婦の小遣い稼ぎ
- 低収入・単純労働
プロフェッショナルSOHO
- ロジトーイのような企業も実はSOHOになる
- フリーランスなどの名称の使用
SOHOのメリット
- 自分のペースで仕事ができる
- 仕事を選択できる
- 通勤時間の削減
- 仕事に集中できる
- 好きな環境を作れる
成功しているSOHO
どんな人?
- すごい人も多い
- こだわり派
- 正直なところ一癖ある人も多い
- SOHOとは名乗らない場合が多い