今日の参加者は7人とかなり少なめでしたが、パソコンのディープな話で盛り上がりました。
今日のプレゼンターは原田さん。Widgetビジネスの現状と今後について話してくださいました。
1分間スピーチ
※来週の1分間スピーチは「OB自慢」です。出身校・ゼミ・地元の名士など種類は問いません。有名人自慢で盛り上がってください。
- 白鳥さん:ゼミの研究旅行で宮古島に行った(おみやげの「ちんすこう」を皆で美味しくいただきました。感謝!)。宮古島の農業を見学してきた。主要産品の砂糖産業が輸入品におされ苦しいらしい。
- 浅羽さん:SONY製のMP3プレイヤーをついに購入し、テンションがハイである。実はiPodを持っているのだがあまり気に入らず死蔵している。
- 神谷さん:出身高校の同窓会に参加してきた。OBにアステラス製薬の会長、非常口のマークを考案した教授、カンバン方式を考え出した技術者がいる。
- 原田さん:知人が秘境の島へと旅立ってしまった。無向5年は会えなくなるかもしれない。
- 小松さん:出版甲子園繋がりで参加。就活が始まり、友人が髪を黒く染めだしたので焦りを感じている。
- 野間さん:PHPの勉強会の懇親会に出席。プログラマーは新しい技術の話で盛り上がる一方、サーバ技術者はトラブルの愚痴を言い合ったりして暗い雰囲気で、対照的なのが印象に残った。
- 清水:探検部のOB会に行った。「ネパールでマラリアにかかり幻覚が見えた」「同期の誰それが遭難死した」などのぶっとんだ話が聞け、面白かった。
● Widgetビジネスの現状と今後
原田さんは、東京大学工学部3年生。IT企業の技術担当として働いてもいる。
・Widgetとは何か
Widgetとは、デスクトップ上で特定の機能を実行するための簡易的なアプリケーションの総称のこと。
(出典:「IT用語辞典バイナリ」http://www.sophia-it.com/content/Widget)
その歴史は2003年頃、フリーウェアとして時計やメモ帳、カレンダーなどのツールが公開されたことに始まる。公表後人気を博し、2004年にはMac OSに”Dashboard”として採用。2007年にはWindows Vistaにも登場する。
・WidgetとSNS
WidgetはSNSを通じて普及している。中でもFacebookというSNSが人気で、ユーザー情報をWidgetアプリケーションから取得し広告を取れるようにしたことでビジネスチャンスが生まれた。Facebookのユーザー数は4300万人で、mySpaceの約1億人には劣るものの、国内最大手のmixiの1240万人と比べるとその規模の大きさが窺える。上記の機能を使うことで、従来と比べ費用対効果の高い広告配信技術である”Targeted Marketing”が実現できる可能性がある。
将来的にはGoogleでWidgetを検索できるようになるかもしれない。