(01/23)「リーダーのためのパブリック・スピーキング」

今日は雪!

にも関わらず、初参加の人を含め14人が参加し、にぎやかな三文会となりました。

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今日はセミナー形式という新たな試み。

株式会社コムニス代表取締役の蔭山洋介様をお招きし、「リーダーのためのパブリック・スピーキング」と題して話し方についての実践的なレクチャーが行われました。

みなさん、学会やビジネスの場で発表する機会が多いせいか、問題意識と学習意欲が高く、学ぶことの多い一日でした。

一分間スピーチ 「話し方で悩んでいること」

  • 白鳥君
    ・手の表現をどうしたらいいのか
    → 呼吸に合わせて自然体で
    ・文末表現をどうしたらいいのか
    → はやりはですます
  • 野間
    ・熱意を伝えるのはどうしたらいいのか?
  • 奥村さん
    ・卒論を無事提出
    ・早口、間のとり方が悪いと言われることがある
    → 早くしゃべることは悪くはない
    コミュニケーションが取れることが大事
  • 浅羽君
    ・聞き手の反応をみてアドリブを聞かせられたらいい
    ・緊張の取り方が課題
    → 緊張していることは武器だ
  • 鈴木君
    ・客観視しながらしゃべることができない
    思っているより早い気がする
    全体が見えていない
    場をコントロールできるようにしたい
  • 佐々木君
    ・博士論文審査会で通った
    ・いい発表にするためのもう一歩先が見えてこない
    → 外から見てくれる人が必要
    信頼できるパートナーがいるといいだろう
    ・発表練習すればするほど失敗する傾向がある
    → 練習がまだ足りてない
    5分のスピーチの練習は2-3時間っ必要
  • 原田君
    ・プレゼンをする機会があまりない
    ・営業トーク・ちょっとした挨拶程度の発表
    ・CNETの取材を受ける
    ・コミュニケーションが取りにくい
    質問がなかなかこない、わかっているのかどうか判断がつかない
    ・専門分野なので、意図した説明ができない
    ・意図しない形で伝わらない
    → 日本という人種の中に入ると、皆口をつぐむ
    でも、しゃべりたいこと、聞きたいことが沢山あるが、
    場の空気で声が出ない
    特定の人の目の前まで行って、二人だけの議論をスタートさせる
    というテクがある
  • 古泉さん
    ・議論の場で、しきっているときに方向性を決めていかなくては
    いかないといけないときの、リーダーシップ、方向付けの手法で
    論理付けだけでなく、態度でも示すことができたらいい
    → ファシリテーションのコツ
    ディスカッションの場では、それぞれが役を演じる必要がある
    いい意見をどんどん引き出す人
    つまらない意見を
  • 押元さん
    9月卒業で、シンクタンクへの就職までの間、デパートの販売員をしている
    ・何を伝えたいのかわからなくなってしまう
    伝えたいことがきちんと整理できないときがある
  • 神谷君
    ・受けるなと思うポイントが人とずれている気がする
    → そのときの臨場感を再現するのが大事
    予想外の時に受けるの
  • 大渕さん
    ・コーチング・ヒーリング・リーディング等をやっていた
    この1年くらいは潜在意識とかを勉強している
    ・自分が客観しできない、暴走しているときがある
  • 蔭山さん
    ・パブリックスピーキングのコーチ
    原稿に強調する箇所、間違えやすい箇所をわかりやすくするとか
    BillGatesなどのバックにいるのはハリウッドの人
    ・経営者にターゲットをしぼっている
    ・演劇の演出家をめざしていた

セミナー「リーダーのためのパブリックスピーキング」

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パブリックスピーキング

・プレゼンテーションは自分のことではない場合が多い
・自分を語る
・政府がやると、談話、個人がやると、講話
・speaking in public -> public speaking
・プレゼンの枠の中

リーダーとしてどう人を束ねていくかはすごく大事
情報をただ伝えるのではなく、自分のプレゼンスを伝えるのが大事

「プレゼンは戦う前に勝負は決まっている」

事前準備が必要
→ ディレクション
現場は演技、演技から入ると失敗する
・シナリオ
プロット、伝えたいポイント、Q&A
・どういう観客か、どういう観客を集めるか
どのように集めるか(招待状をつけたりするのか)
・服装
・場所、会場
・時間、長さ、時間帯
自分で長さを事前に決める
(上司の話が長い
・ツール・小道具 資料
本気でやる場合はA4のハンドアウトは余り配ってはいけない
「今回は声がよくなる7つの習慣」
名刺大、話の種になって、紹介につながる
リモコンは必須(自分のテンションを下げる行為はしないほうがいい)
・大道具・美術
テーブル・いす
かべ、雰囲気
パネルを用意したり
客席をどうするのか
照明・音楽
・目標
・キャスティング

戦い始めても、勝てない場合もある
→ アクティング

丹田呼吸法

1番の基礎「呼吸」

丹田が大事

ちょっと動くだけで、呼吸がはずんでいい

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(※丹田を押しています)

Steve Jobs のプレゼン

・情報を伝えるプレゼンをしていない
説明をしたら意味がない
・情緒に働きかけることに専念している
・スライドに情報量がない
・表現が吟味されている
・このプレゼンは、Ice Break
相手の心の壁をくずす
聞き手の動機付けをする
その気にさせる
・挨拶をして、次にIce Break

コミュニケーション力とは何か?

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「プロセミックス」
人間の個体間距離によって行動が決まる
・ちょっと遠いと緊張が生まれるので協議に向いている
・横に並んでいる上体は共同作業に向いている
・斜め45度が親密度を上げるのに向いている

プロミネンス・フレージング

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  1. ピンバック: お隣さん家のKagegeさん@Communis

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