9/16 「山梨を知ろう!そして,山梨に行こう!」

本日は、東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻、農環境マネジメント研究会会長の風間正利さんによる、「山梨を知ろう!そして,山梨に行こう!」でした。

突然ですが、
1、?? ?山梨県の位置をご存知ですか?
2、?? ?山梨県の人口は何万人ですか?
3、?? ?山梨に本社をおく、有名な菓子会社(特に駄菓子)をご存知ですか?
4、?? ?山梨が出荷額日本一の製品は?
5、?? ?もも、ぶどう以外で山梨が生産量一位の果物は?

解答
1、?? ?グーグルマップでどうぞ
2、?? ?約90万人 関東圏の中でもかなり少ないですね。自然がたっぷりです。
3、?? ?よっちゃん食品。海のない山梨で、なんとか海産物を食べようと加工をしたのが始まりだとか。
4、?? ?宝飾品
5、?? ?すもも 山梨は果物天国です。

風間さんは実家が農家で、将来的には跡を継ぐことを考えているそうです。農産物は地域と切り離せないもので、「山梨」をいかに知ってもらい、アピールしていくかを常に考えています。
今回はその一環として、三文会での山梨観光大使をしていただきました。

まず、有名どころは富士五湖。合宿で近辺に行った人は多いと思います。
また、中央線が東京から来ているため、「大月行き、の大月って実は山梨」とか、「中央線は乗り過ごすと山梨まで行ってしまうぞ」というところで山梨を知っている人が多かったです。
実際、中央線を通れば、新宿から特急で一時間半という距離。(ただし、乗車券だけで2100円。バスなら1900円、高尾で京王線に乗り換えればなんと1400円)

芸能人で言えば、レミオロメン。風間さんとおなじ学校出身で、親同士は知り合いだとか。
山梨では地域の大人のつながりがあり、「無尽会」というサークルのような寄り合いで、よく飲み会があるらしいです。地域のつながりが濃いのですね。

また、サッカー選手の中田が山梨出身です。
地域を大事にしてくれるらしく、いろいろな関連イベントはまず山梨から、というひいきぶり。

観光地では、忍野八海。山梨県では富士の麓ということもありわき水が豊富で、国産ミネラルウォーターの三分の一は実は山梨産。ぜひラベルをご覧下さい。
また、昇仙峡も絶景です!

実は今日は、風間さんの実家のぶどうで作られた白ワインを、朝からごちそうになりました。まだぼんやりと酔っています。
「アルガブランカ イセハラ」という賞品で、風間さんの農園からぶどうを提供し、地元の勝沼ワイナリーで醸造している、山梨ブランドのワインです。
フルーティーな香りで、香りだけではなく口に含んでもしっかりと味がしました。えぐみや苦みがなく、女性やワインが苦手な人でもおいしくいただけると思います。

長野に行く途中、東京の西の方からついふらっと、高速バスのSAで、と意外に立ち寄っていた山梨。有名なものは多いけれど、「山梨の○○」というアピールがあまりないためか、山梨そのものの知名度は十分ではありません。
しかし、東京へのアクセスが良いのに、自然がたくさんでおいしいものがあふれている山梨。
週末一日旅行で、今度行ってみてはいかがでしょう。

tomoyo について

東京大学工学部応用化学科4年、藤田研究室所属 有機系の研究室で、主に錯体化学を扱っています。 柏葉会という合唱サークルに所属しています。 よろしくお願いします♪
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