次回は独立の気運高まるカタルーニャの歴史について、歴史代理店「史文社」の藤城さんに語っていただきます。
スペインを代表する2大都市、バルセロナとマドリード。
カタルーニャが独立すると移動にパスポートが必要になるのか?通貨は?フットボールリーグはどうなる?など、遠く異国の地でも関心は絶えません。
そもそもなぜ、首都とカタルーニャは対立してきたのでしょう?
その答えはカタルーニャ史を紐解くことで見えてきます。
一緒にカタルーニャ史をかたるーにゃ!
以下、発表者の藤城さんによる告知文です。
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カタルーニャはイベリア半島の北東部に位置し、現在はスペインに属します。
州都はバルセロナ、聖家族協会(ザグラダ・ファミリア)を擁し、嘗てはオリンピックも行われました。
「バルサ」ことFCバルセロナがホームグランドとするのもこの街です。
さて、そのカタルーニャは現在、分離独立に向けた動きを加速させています。
十一月九日、カタルーニャ自治州の州議会はスペインからの分離独立プロセスの開始を宣言しました。
スペインで最も豊かな地域である同地域の分離独立は、長い経済不況に喘ぐスペインにとっては大きな痛手となります。
これに対して、スペインの憲法裁判所はこれを差し止める決定を行い、スペイン政府とカタルーニャ自治州との対立は深まりを見せています。
何故、カタルーニャはこのように独立を求めているのでしょうか。
その理由を知るには、カタルーニャがこれまで歩んできた歴史を紐解くのが一助となるでしょう。
そこで、今回の発表ではカタルーニャ史を概観し、皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。
【一分間スピーチ】
カタルーニャと言われて想起するものは何ですか?
【発表者プロフィール】
藤城 徹
史文社代表
1998年 中央大学大学院修了
大学院在学中に(独)国立古文書館アジア歴史資料センターのデジタルアーカイブ作成業務に参画。
2011年「歴史代理店」史文社設立
2014年「歴史の学校」統括講師に就任
○セミナー実績
2014/06 120分で学ぶ日本史
2014/07 大手町歴史ツアー
2014/09 株式会社yahoo様向け企画
2014/12 株式会社大塚商会様向け企画
その他 地方出張講義
○執筆実績
『企業診断』連載「江戸のベンチャー」
『同経塾』 連載「戦国時代を動かした名フォロワーたち」
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※写真出典はhttp://scrmap.com/kart2hsufcbaru1/
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。
会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。
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