6/17夜の三文会【将棋の天才はどのようにして生まれたのか?】

今回の夜の三文会は、今話題の藤井聡太四段について、将棋中継記者の松本さんをお呼びしてお話ししていただきます。
彼の強さの秘訣に迫ります。

以下、松本さんによる告知文です。
———————————
将棋は日本が世界に誇る、知的なボードゲームです。
その歴史は四百年以上と長く、その間に、多くの天才たちが現れ、活躍してきました。

2016年。愛知県瀬戸市出身の藤井聡太少年が、史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となりました。歳若くして強くなることが、ほぼそのまま、才能の豊かさを示す将棋界においても、藤井少年が規格外の天才であることは、疑いようがありません。その証拠に、藤井四段はデビュー直後から、恐るべき実力を発揮し、最多連勝記録など、多くの記録を塗り替えつつあります

天才少年の登場は偶然なのか。それとも必然だったのか。本人や家族、多くの関係者への取材をもとに、その背景を探っていきたいと思います。

【一分間スピーチ】
子どもの才能を伸ばすのに必要なものは何か

【プロフィール】
将棋中継記者。1973年、山口県生まれ。93年、東京大学に入学。東大将棋部に所属し、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大学法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力し、「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)『東大駒場寮物語』(KADOKAWA)『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)。

日時:6/17(土)18:30〜
場所:ラボカフェ(文京区本郷4−1−3 明和本郷ビル7階)
料金:学生1000円、社会人3000円
※閉会後、希望者で夕食に行きます
参加表明は下のフォームから、6:17(土)17:00までにお願いします。


参加フォーム