5/17(日)9:00~10:00
海洋を人類の役に立てようという研究分野(工学)がある。
そのカバーする範囲は非常に広い。
最も古いものは、交通・交易、食糧生産の場として使うというもの。
このために船が発明さている。
近年では資源開発の場として注目を集めていて、活動対象が広がっている。
そのような中で、石油・天然ガス開発、海洋空間利用、洋上風力エネルギー利用を取り上げて、いったいどのようなことが行われているのか紹介する。
海洋の分野では、世界とのつながりが強く、海外の様々な人々と協力しながら取り組むことが多い。
その様子、お国柄、考え方の違いも紹介する。
【一分間スピーチのテーマ】
海洋とのかかわりについて体験を
【発表者プロフィール】
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻 教授
1982年 東京大学工学部船舶海洋工学科卒業
1987年 同 工学系研究科 船舶工学専攻 博士課程修了 工学博士
東京大学工学部講師、助教授、教授を経て、2008年より現職
専門:海洋システム工学、海洋再生可能エネルギー、海洋資源開発、
最近は浮体式洋上風車による風力エネルギー利用に取り組む