5/17(日)11:00~12:00
普段は、大学院で「仕事と育児の両立」について歴史研究をしていますが、
今回は、偶然が重なって出会った仕事=子どもとの時間を最優先にしながら、自分の夢を叶えていきいきと働く化粧品販売員&エステティシャンの仕事を紹介します。
私が研究を始めてから、男女を対象にした「仕事と育児の両立」に関する問題は、常にホットであり続けています。
「イクメン」という言葉が登場して、ユーキャン新語・流行語大賞トップテンに入ったのが2010年、
近年では、総理が「女性」「女性」と言って、女性の社会進出を後押しする政策や企業の取り組みの記事を目にすることが増えました。
一方で、”出産を機に6割退職する”、”育児休業の取得は女性76.3%に対し男性は2.03%”、”待機児童”など、「仕事と育児の両立」の課題を指摘する声も後を絶ちません。
今回紹介するエステティシャンを仕事とする人々に関わりながら感じた魅力は、
(1)保育所に預けられなくても仕事をしてきて、
(2)夢を持っていきいきと働いている
(3)そして、経済的な自立をしている(正社員でいても得られない収入?!)
まだまだ興味を持っている段階なので、この仕事を紹介しながら、
みなさんとキャリアについて意見交換ができたらと思っています。
子育て、在宅ワーク、起業、自己実現に興味のある方、ぜひお話しましょう!
【一分間スピーチ】
「訪問販売員」と聞いてイメージするもの
【発表者プロフィール】
大学院博士後期課程にて社会学を専攻。
学生の傍ら、ベビーシッターの仕事をして7年目(これまでに生後2ヶ月から小学校5年生までを託児)、訪問介護・介助の仕事をして3年目。
昨年土曜日開校のエステスクールに通って、フェイシャル・デコルテエステを習得。エステサロンや訪問エステで活動中。