この前同性結婚関連でニュースが飛び交いましたが、人間の場合、たとえそれがどういうものであれ「心の性別」は変えることができません。
しかし、水中ではその常識が違うようです。
生命の神秘に立ち入ってみましょう。
以下、発表者の菊池さんによる告知文です。
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人間の性別は、一度この世に生まれてしまえば変わることはありません。
手術を行えば、“体の性別”を変更することは可能です。しかし、“心の性別”、つまり「自分がどの性別であるか」という自覚が変わることはないのです。
そうした意味で、個人の人格を作る“性別”は、人間では変わりえないものです。
ところが、世の中にはこの“心の性別”をいとも簡単に変えてしまう動物がいます。
それが魚です。
子供の頃はオスだったのに、大人になったらメスに変わる、ということが当然のように起こる魚の世界。
魚はなぜ、どのようにして心の性別を変えるのか。性別を変えることはなぜ魚には出来て、人間には出来ないのか。
この不思議な魚の世界から、人間は何を学べるか。皆様と共に考え、ご意見を賜りたいと思っています。
【一分間スピーチのテーマ】
生まれ変わるとしたら、どの性別に生まれたいですか?
ぜひ理由もお聞かせください。
【発表者プロフィール】
菊池結貴子(きくち ゆきこ)
東京大学 大学院農学生命科学研究科 修士課程所属
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。
会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。
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