次回は様々なスタートアップを手がける下川さんによる、サウスバイ・サウスウエストのお話です。
サウスバイ・サウスウエスト(SXSW)は世界的に有名なテキサスの祭典で、毎年世界中から人々が集まります。
この祭典に、下川さんがスタートアップを手がけた東大のチームが参加しました。
果たしてSXSWはどんな祭典なのでしょうか。東大チームの結果は!?
以下、発表者の下川さんによる告知文です。
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SXSW(「サウスバイ・サウスウエスト」と読みます)をご存知ですか?もともと音楽のお祭りとしてスタートしましたが、その後映画とテクノロジーのパートが加わって、現在はMusic・Film・Interactiveの3本柱で行われているイベントです。テキサス州の州都オースティンで毎年3月に開催されています。
日に数百もの各界を代表する人物によるセッションが街中で同時並行的に開催される一方で、様々なジャンルのライブ・ミュージックが街中で流れているという、世界にも他に例を見ない一大フェスティバルです。
Interactiveパートでは、過去にはElon Musk, Bill Gates, Mark Zuckerberg, Eric Schmidt, Chris Anderson, Biz Stoneなど(挙げればキリがありませんが・・)、時代を代表する人物が参加して講演を行う一方、TwitterやFoursquareがSXSWをきっかけにブレイクしたことでも有名です。著名人からスタートアップまで、この時期ばかりはテキサスに集結するとまで言われています。
今回はこのSXSWについて紹介するとともに、SXSWに東大発スタートアップ10チームが参加したプロジェクト「Todai to Texas」についてご紹介致します。参加したチームは下記の通りです。
– Phenox: 自律飛行するプログラマブルな小型ドローン
– exiii: 3Dプリンタで低価格化を実現した次世代の義手
– SenSprout: 低価格農業センサー
– PixieDust: 超音波を使った物体浮遊装置
– Re: Sound Bottle: 周囲の音を音楽に変えるインタラクティブデバイス
– PLEN2: 3Dプリンタで出力できるオープンソースの人型ロボット
– Bocco: 未来の家族間コミュニケーションを実現するロボット
– Trickey: 好きなキーだけを自由に配置に出来るキーボード
– Moff: 腕を振ると様々な効果音が出るリストバンド型おもちゃ
– AgIC: 電子回路を家庭用プリンタで印刷したりペンで描けるプロダクト
– MESH: 様々なタグを組み合わせて電子工作が楽しめるSONY発のDIYプラットフォーム
※AgICとMESHはコラボレーションで共同出展しました
よろしくお願い致します。
【一分間スピーチのテーマ】
あったらいいなと思うもの
【発表者】
下川俊成
Todai to Texas Organizer
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。
会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。
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