今回はみんな大好き、宇宙のお話。
壮大な宇宙の空間的広がり。悠久とも思える長い歴史。
夢とロマンに満ちあふれた宇宙に思いを馳せて、古来から人々は人間のちっぽけさに打ちのめされてきました。
この広い宇宙の中で、私たち人間とは一体何なのか。
宇宙という切り口から、私たち自身のことについて考えてみませんか。
以下、発表者の吉立さんの告知文です。
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皆様、こんにちは。三文会のお手伝いさんこと吉立開途です。
今回私が発表いたしますのは、「宇宙人類学の挑戦」という、最近でた一冊の本についてです。
「宇宙人類学って何だ」「宇宙人相手に参与観察でもするのか」「オカルトとかではないのか」 そんな声も聞こえてきそうですが、実はこの本、至って真面目な人類学のアンソロジーです。ただ、フィールドが少々特殊なだけです。 この本の「宇宙での衣食住」から「異星人とのファーストコンタクト」まで、多彩なテーマに通底するのは「人類学という思考法と、その可能性」でしょうか。
人類学的な思考というと馴染み薄いかもしれませんが、要は「人間をその多様な文化から考える、そして人間とは何者かに迫る」ということです。 本書の著者らは人類学的思考を駆使し、時に遠未来で宇宙人と出会い、また時に現在の人類が悩むグローバルな問いを俯瞰します。
宇宙という極限環境であり同時に無限のフロンティアである世界に、人類学が挑む、この知的興奮を皆様と共有できれば幸いです。
一分間スピーチ:「宇宙で人間が活動しているという設定の作品」を一つ上げて、それを知ったきっかけ等をお教えください。
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。
会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。
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