さて、今週の三文会は、5月5日(水)AM7:30(開場)より、モンテベルデで行います。
ふるってご参加ください。
【概要】私は元在籍していた筑波大学で様々な学生活動(プロジェクト)に関わっておりました。今回はそのうちのひとつ「天の川PJ」をとりあげ、その概要と学生のアクションに対する大学の反応、学生でも「こんなことができる!」といったことや、力の限界などについてお話ししようと考えています。筑波大学は南北4Kmの広い敷地を有しています。その中心に位置する人工の川を学生は天の川と呼んでいます。(名前の由来はプレゼンのなかで。)この川は噴水池に続き、ここから校舎を写した写真が大学のパンフレットにも載るような、大学の「顔」とも言える風景です。しかし、この川は暖かな季節になると、藻が大量発生し、ゴミをせき止め景観を害します。
私を含む生物資源学類のと芸術学類(建築、デザイン)の学生は、この川を美しくする活動を立ち上げ、草の根からプロジェクト形式の授業に組み込んでもらい、大学からかなりの額の予算をもらって計画の施工に至りました。
「授業で習ったことをつかってみよう!」と水質調査やアンケート調査など手探りで進めたプロジェクト…The 若気の至りという感じですが……お話します。
【一分間スピーチのテーマ】
「大学で参加してきた活動」
【発表者】東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 木材化学研究室 修士一年清水智子さん