水曜日、朝は早起き三文会
次回は東京大学文学部歴史文化学科考古学専修4年の吉立開途さんより、先史時代についての発表です。
水色の山川書店、古代の壁画が描いてある三省堂、海の写真の東京書籍・・・あなたはどんな教科書を使っていましたか?
理系で世界史を選択していない人も、最初の1~2ページくらいは見たことがあるのではないでしょうか?
普段から三文会にいらしている吉立さんに、ぜひ専門の考古学のお話をとお願いしたところ、こんな素敵な発表テーマをいただきました。
中の人もいまから楽しみです。
以下、吉立さんから告知文です。
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世界史の教科書の本文頭の2~3ページを覚えていますか?
・「人類のあけぼの」というタイトル
・猿人、原人から、直立歩行する人間へ進化するあの図
・アルタミラの赤い壁画の写真
・石で作られた矢じりの絵
・アフリカを発した人類が世界中に移動していく様子を描いた地図
そのパートは、「先史時代」を取り扱っているところです。
数百万年の期間があるのに、200ページを超える世界史の教科書のうちの
たったそれだけで片付けられてしまっていて、
文字が残っている「つい最近」4000年の「歴史」のお膳立てにされてしまっている。
でも、本当はそこにはダイナミックなドラマがいっぱいあるはずなんです。
一緒に、文字ができる前の時代の人類について、思いを馳せてみませんか?
■一分間スピーチのテーマ
「あなたが『古代ロマン』と聞いて思い浮かべるものは何ですか?」
※三文会では発表者を募集中です。
興味のある方はsanmon-
参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。