次回予告「東京大学大学院生出張授業プロジェクト(BAP)の歩みとこれから」

次回の三文会は、11月24日(水)AM7:30(開場)より、モンテベルデで行います。ふるってご参加ください
時間的、地理的に来れない方も、ぜひUstreamによるネット中継・録画http://www.ustream.tv/channel/hayaoki にてお楽しみください。


次回の三文会は、理学系研究科博士課程1年・BAP副代表の白川様による「東京大学大学院生出張授業プロジェクト(BAP)の歩みとこれから」になります。
突然ですが、高校生の頃どうやって大学を選びましたか?
特に地方の高校生にとって、大学での研究などなかなかイメージが湧かないものだと思います。(僕がそうでした…)また、修士・博士課程の学生としても自分の研究を高校生に伝えるチャンネルが無いのが現状です。(これまた僕がそうでした…)
その橋渡しをしているのがBAPの皆様です。平成20年度の学生企画コンテストで優秀賞を獲得したことをきっかけに、全国で東大院生の研究を高校生に伝えています。
実はBAPさんには昨年も発表いただき(http://ow.ly/3c0tl)、好評をいただいております。今回はその後の経過、そして今後の展開をお話いただきます。
(もちろん、いつもオススメなのですが)今回は特に僕(江崎)としても皆様に来ていただきたい会です。是非ご参加ください。
以下白川様からのご紹介です。

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日本の多くの学生にとって高校時代は進学先の選択をする重要な時期ですが、
この際、選択の基準が自身の興味・関心よりもむしろ、教科の得手不得手や、
大学の偏差値などの要素に左右されがちです。一方で大学院生は最先端の研究の
現場にいながら、その内容や成果を世の中に発信する機会に恵まれていません。
このため、大学院進学や研究者といった進路が魅力的な選択の一つでありながら、
高校生に意識される事は稀です。
BAPは母校の高校で自分の研究を伝えたいと考える大学院生をサポートすることで、
世の中、とりわけ高校生に研究の魅力を伝えることを目標として活動してきました。
平成21年の発足以来1年半で、日本全国40近くの高校で出張授業を行い、その
多くで好評の声を頂いています。特に平成22年度からは、これらの経験を
集約・体系化し、他大学の大学院生に提供することで、全国の大学院生に
出張授業を広める活動にも力を入れ始めています。
今回は、発足以来1年半に渡るBAPの活動をエピソードを交えながら紹介しつつ、
今後のBAPの活動の展望をお話しさせて頂けたら、と思います。


【1分間スピーチのテーマ】「大学院生が行なう出張授業」について


【発表者】白川 慶介様(東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 博士課程1年 BAP副代表)


参加費(朝食込み):学生 500円 、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。breakfast
場所は、以下の地図を参考にしてください。最寄り駅は、本郷三丁目、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
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