さて、次回の三文会は、9月1日(水)AM7:30(開場)より、モンテベルデで行います。ふるってご参加ください。
時間的、地理的に来れない方も、ぜひUstreamによるネット中継・録画 http://www.ustream.tv/channel/hayaoki にてお楽しみください。
次回の三文会は、実家が山梨県のブドウ(ワイン向け)農家で、来年度から山梨大学大学院でワイン・ブドウについて研究される風間さんによる「KOSHUで朝食を~国産ワインについて語ろう」になります。以下、風間さんからの紹介です。
夏もそろそろ終わり,これからフルーツがおいしい季節になってきますね。
そこで,突然ですが,フルーツと言ったときに何を思い浮かべますか?
「リンゴ!」,「オレンジ!」,「バナナ!」と答える人が圧倒的だと思います。「ブドウ!」と思った方は、おそらく少ないと思います。
しかし,世界の年間生産量で見るとバナナが9000万トンと頭一つ抜けていますが,リンゴ,オレンジとブドウは7000万トン弱を毎年競いあっています。実はそのくらいブドウは世界的に栽培されています。そして,その多くのブドウがワインになっているため,世界的なワイン熱は相当なものがあります。
「ワイン熱?海外の話でしょ?」と思っている方もいるかも知れませんが,実は,国内,特に山梨のワイン熱も相当高まっています。例えば,最近では甲州種が国際登録され,ワインの本場ヨーロッパに輸出が始まっています。また,温暖化によって質の高いブドウの生産地が変わるのではないかとブドウ・ワインの各地の動向に熱い視線が向けられています。
そこで,今回は国内でもダイナミックな動きがある,国産ワイン・ブドウの現状について山梨を中心にお話できればと思います。
発表後の皆さんのゴールイメージとしては,ワインのうんちくを語られたときに,「じゃあ,国産ワインの状況をご存じですか?」と切り返せるようになってもらえたらと思っています。
あまり固く考えず,ワインやブドウジュースを飲みながら,緩い感じで語り合いましょう!!
【一分間スピーチのテーマ】「ワインについて思うこと」
【発表者】風間正利さん(新領域創成科学研究科修士2年)
参加費(朝食込み):学生 500円 、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。場所は、以下の地図を参考にしてください。最寄り駅は、本郷三丁目、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。