7/27【漢方薬―その原料となる薬用作物の栽培実態】

次回の三文会のテーマは「漢方薬」と「薬草」。

漢方薬はなかなか使用する機会がないかもしれませんが、
エビデンスが出始めたことから近年は病院でも使用されるようになっているそうです。
一般に薬は化学合成してつくられるものもありますが、
漢方薬は薬草など植物や動物由来の物質をもとにつくられています。

次回三文会ではそんな漢方薬の原料の植物について、お話しします。

 

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以下、発表者の冨田さんによる告知文です。
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こんにちは、冨田と申します。

みなさんは、漢方薬は飲みますか?
風邪のひきはじめに葛根湯を飲まれる方もいらっしゃるかもしれません。
最近は医療現場でも多く取り入れられるようになり、使用量が増えてきています。
しかし、そのもととなる薬用作物の自給率は12%。
ほとんどは中国からの輸入になっています。
中国からの輸入品の価格上昇を背景に、最近、農水省などが薬用作物の国産化を進めています。

そのような国産化に向けた取り組みを紹介し、
そもそも薬用作物を栽培している農家さんってどんな人なのか、
農家さんたちは薬用作物をどうとらえているのかといった栽培実態について紹介します。

普段何気なく食べたり摂ったりしているものが
どこから来ているのかを考えるきっかけになればと思います。

【1分間スピーチのテーマ】
植物を育てることにまつわる思い出

【発表者プロフィール】
冨田 佳奈
東京大学大学院農学生命科学研究科修士1年
最近東京に越してきて、夜な夜な散歩しています。
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!


参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は学生400円、社会人800円です)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6−2−9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

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