7/6【論文に仕事に、誰でも使える「作文技術」 ――『日本語』と『理科系』、2冊のロングセラーを読む】

次回は作文技術がテーマ。
読み手に伝わるスマートな文章の書き方とは!?
 

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以下、発表者の熱川さんによる告知文です。
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2016年3月、物理学者の木下是雄氏が1981年に発表した『理科系の作文技術』の累計発行部数が100万を突破しました(注)。ジャーナリストの本多勝一氏が1976年に発表した『日本語の作文技術』も約40年間、版を重ねています。

両書に共通するのは、(1) 説明、論説、評論、記録、報告、報道などの論理的・実用的な文章に対象を絞り、(2)
学習と伝達とが可能な「技術」として、日本語の文章の書き方を説明している点です。

本書を読めば、論理的・実用的な文章に限っては、形の整った文章を書けるようになるはずです。大学の指導教員や勤務先の上司に、両書を薦められた方も多いのではないでしょうか。

本発表では、これから卒業論文や修士論文を書く学生の方、または若い社会人の方を念頭に、この2冊のロングセラーの概略を紹介します。

(注)長谷川健氏「『理科系の作文技術』、81刷100万部を突破
異例のヒットの理由」(withnews(ウィズニュース)、2016年7月3日取得、
http://withnews.jp/article/f0160327003qq000000000000000W02j10701qq000013170A
)から。

【一分間スピーチのテーマ】

日本語の文章を書くときに気を付けていること

* 三文会では、自己紹介を兼ねて、発表者が設定したテーマについて参加者の皆さまに1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】

熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)
1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策論。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。朝食勉強会、三文会事務局に出向。現在、情報通信企業でマーケティングを担当。

●文献

– 本多勝一,[1976]1982,『日本語の作文技術』朝日新聞社.
– ――――,[1976]2005,『新装版 日本語の作文技術』講談社.
– 木下是雄, 1981,『理科系の作文技術』中央公論新社.

●キーワード

木下是雄、理科系の作文技術、本多勝一、日本語の作文技術、論理的な文章、実用的な文章
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!


参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

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