10/28【生態学者が提案する、自然災害との賢い付き合いかた】

コンクリートブロックに変わって、大自然があなたを守ります。
ゲリラ豪雨で洪水や土砂災害が増える中、生態学者が本気になって見つけた、新しいインフラのカタチをご紹介しましょう。

以下、発表者の篠原さんからの内容紹介です。
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こんにちは、東大大学院生の篠原です。
僕はいわゆる「生態学」を学び研究しています。「生態学者」とはだいたい、自然の中に出て色んな生き物を観察している、あるいは実験室でシャーレの中の生き物をじっと眺めている人々です。
生き物に没頭するあまり社会との関係が良好でない、みたいなイメージを持たれがちですが、今回はそんな生態学者(の卵)が「防災」という社会問題について考えます。

気候変動の影響か、色んな災害(特に洪水や土砂災害)のニュースを聞くことが多くなってきました。予測を超えるような災害に対して、どのように対応するのが良いでしょう?
最近になって、これまでのコンクリートで作られた「グレーインフラ」に対して、自然資本を生かした「グリーンインフラ」という考え方が注目され始めています。また、災害リスクを考慮した賢い土地利用の仕方も考えられるようになっています。
今回の発表では、自然と人間の両方にとってwin-winとなるような「防災」あるいは「減災」のあり方についてお話しします。
「生態学者」の本気、お見せします。

【一分間スピーチのテーマ】
「生物多様性と聞いて何が思い浮かぶか?それは大事なものか?」

【発表者プロフィール】
篠原直登
東京大学農学生命科学研究科生圏システム学専攻博士課程1年
生き物マニアではないが、生物保全と生態系のメカニズムに憧れ研究者の道へ。
リサーチ・アシスタントとして本研究のプロジェクトに参加。
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

【日時】毎週水曜日朝8:00〜9:00頃まで(開場7:45、途中退出OK)
【料金】学生500円、社会人1000円
【場所】Lab+Cafe 東京都文京区本郷4-1-3 明和本郷ビル7F (http://lab-cafe.net/page/)

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩3分)です。

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